WordPressはリリースから今年で20周年です。オープンソースのソフトウェアとして2003年5月にリリースされました。オープンソースとは、ソフトウェアを構成しているプログラム「ソースコード」を無償で一般公開する事。その為、誰でもそのソフトウェアの改良や再配布が行えるようになり進化してきました。WordPressは、CMSの一種として固定ページ、投稿ページといった基本的なサイト構造をはじめから作成できる為、比較的簡単にサイト制作が出来きます。しかしデザインをある程度制作するにあたっては、PHPやHTML、CSSなどの知識が必要です。しかしながらWordPressは操作性に優れ、自由度も高く、あらゆる用途にマッチしたWebサイトを作れることに変わりありません。今回はWordPressサイト制作にあたって始めたばかりの方でも役に立つツールを2つご紹介します。
WordPressのお役立ちサイト
①「WordPress 公式サイト(パターン)」
WordPressのテーマによっては、デフォルトのテンプレートの他に複数のテンプレートが用意されています。編集ページにもデフォルトでパターンが用意されています。今回ご紹介する(WordPress org)公式ページにも豊富なパターンが用意されています。
▼デフォルトのパターン
▼パターンの例
②「WPThemeDetector」
このツールの利用については、WordPressで作成されたWebサイトに限ります。中央の「Site to check:」の欄に参照したいサイトのURLをコピペして[Enter]を押すと、そのサイトがWordPressのどのテーマで作成されているか表示されます。又、使われているプラグインなどもわかります。ご自身が参考にされているWebサイトの構成がどのようになっているのか気になるところを確認することができます。
【WordPressの便利なプラグインはこちら】